皆さん、いつも読んでくださり、ありがとうございます。
こんにちは。
本日は、ここ最近で読者数が増えたり、アクセスが一気に増えたこともあり、改めて自己紹介をしようと思います。
色々書いていますが、一番の目玉は読書遍歴です。
1.風貌
最近、友達の樂くんが、こんな画像を作ってくれました。
↑この記事に出てきます。
基本的にはここに書いてあることは事実です(笑)
確かに僕は手足が長くて、多分座高の比的に上半身より下半身の方が長いです。
手も、長すぎて電車で困ります。つり革を持つと手が余るからです。なのでいつもつり革の付け根を持っております。
2.趣味
風貌についてはさておき、趣味について。
趣味は読書と、ビールを飲むこと。それから、カラオケとボーリングも好きです。
ビールに関しては、今日ビール工場を見学してきたくらい好きです。
これが、その写真です。
なお、好きなビールはサッポロ黒ラベルです。また、クラフトビールが好きで、特にIPAを好んで飲みます。
いつかビールに関する記事も書けたらいいなぁ、と思っています。
3.どんな本が好きか
僕はいま、ノンフィクション偏重です。新書ばかり読んでいます。
↑僕の蔵書の一部です。
逆に言えば、ここ数カ月、フィクション(小説)を読んでいないような気がします。
結構珍しがられるんですよね。何が好きか聞かれて、新書が好きです、って言うと。
まあ何で小説を読まないかっていう弁明も、書こうと思えば記事一つ分くらいになりそうなんですが(笑)
強いて言うなら、一番大きい理由は、いま知識欲が旺盛すぎて、小説を読む時間があったらインプットに使いたいなぁ、と思うからでしょうか。
一月に大体30冊くらい、多いと70冊くらい読みます。あまり「速読」というのを勉強したことはないのですが、通学の20分で100ページくらい読むので、自然と身につけたのかもしれません。
ちなみに、いまは
「筒井康隆入門」と
「げんきな日本論」を読んでいます。
4.読書遍歴
ここで、僕の読書遍歴を一緒に振り返ってみましょう。
一応、小学校、中学校、高校、大学の四期に分けて分けてざっと見てみると、
①小学校期
漢字、クイズ、歴史ミステリーの三本柱です。
漢字は、前少し書きましたが、
「読めるようで読めない漢字2500」一校舎漢字研究会編 ナガオカ文庫
小3の時にこれにハマり、その時期出てる難読漢字本はほとんどすべて読みつくしました。
そして、最終的に
小6くらいでこの本に到達しました。前の無人島の記事で書いた通り、この辞典も読んで楽しんでいた覚えがあります。
広辞苑との遊び方を知っていますか。 ~三番勝負 その一 無人島に持っていきたい一冊~ - 名大生の稀覯本日記
クイズは、
「大人のクイズ」逢坂明著 PHP文庫
こいつを地元のアピタで見つけてドはまりし、逢坂氏のクイズ本を全部読んだのちに
「頭の体操シリーズ」多湖輝著 光文社知恵の森文庫
を発見。これも全部読みましたね。
最後、歴史ミステリーですが、
「歴史の闇ファイル―陰謀と暗号の世界史」 笠倉出版社
こういう、ちょっとまゆつば物のヤツですね。小学生のガキなので、こういうのが好きだったのでした。これが、中学に爪痕を残します。
②中学期
歴史ミステリーの流れから、都市伝説へ。
これにハマっちゃいました。この頃は、真剣に陰謀論を信じていて、事あるごとに「フリーメーソンが裏で動いている…」みたいなことを考えていました(笑)
今思えばアホらしいですが、この経験のおかげで、本に書いてあることが必ずしも正しいわけではない、と実感できたのは事実。
星新一は、割と多くの人が通る道ですよね。
これを読んで、そこからむさぼるように読みましたね。すべての作品を読んだ、っていう、僕の中でも数少ない作家さんになりました。
③高校
叙述ミステリと、飲茶氏の本、英語の本(とくに、英単語の語源)にハマりましたね。
この時期の叙述ミステリ熱はきっと、小学校の頃のクイズ熱の再燃だったんだと思います。不可能に挑戦する、という点では一緒ですからね。
一応説明しておくと、叙述トリックっていうのは、作者が地の文でだましてくるタイプのミステリ。例えば、実は男性のようにみえていた主人公は実は女性でした、とか。この逆が物理トリックってやつですね。
何のヒネリもなくて申し訳ないですが、確か十角館の殺人から入った覚えがあります。この本のあの一行の衝撃、すごかったなぁ。
続いて、飲茶氏の本。飲茶(やむちゃ)さん、という作家さんです。
「史上最強の哲学入門」飲茶 マガジン・マガジン
こーんな本を書店で見て、最初は「ヘンテコな表紙だなぁ…」と思って立ち読みしていたんです。そしたら、止まらなくなりました。
買って家で読んでも、たまらなく面白い。夜更かしして読みましたね。そして、読後の衝撃もすごかった。
ただの高校生にでもわかる哲学の入門書が流通している時代に生まれて、ほんとによかったと思いました。
彼はアベレージヒッターで、他にも
「哲学的な何か、あと科学とか」飲茶 二見書房
科学や量子力学、それから哲学などのテーマを扱うこんな本も書いていたり、他にもフェルマーの最終定理に関する本なんかも書いていて、そのどれもが面白いんですね。僕の青春を彩った作家さんであることに疑いはないでしょう。
最後、英語ですね。
受験期に面白さに触れ、一時真剣に塾講師を目指していたくらいです(笑)
「世界一わかりやすい英文法・語法の特別講座」関正生 中経出版
この参考書に出会い、眼光紙背に徹しましたね。何回読んだかわかりません。関先生の本はぜーんぶ目を通しました。
英単語の語源については、
「語源でふやそう英単語」小池直己 岩波ジュニア新書
これを市の図書館で見つけて、没頭しました。類書は大量に読みましたが、高校生の方には
「システム英単語 Premium」霜康司、刀祢雅彦 駿台文庫
これが一番おススメです。
④大学期
こんだけ今までいろいろ本を読んどいて、実は大学一年生のころは全く本を読んでいませんでした。
本は読まない。授業はサボる。友達はいない。(あとでちゃんとできました)
大学生になって、クズになっていたのです。
しかし、二年生になるときに、
「このまま卒業したら、何も残んねぇぞ!」
という強烈な焦りから、友達と
「よし、じゃあ読書すっか!」
と決意。そのまま大学生協に行き、そこで購入したのが
「バカに民主主義は無理なのか?」永山靖生 光文社新書
これでした。今まで’’バカ’’やってた自分に戒めの意味も込めました。
そして、あえて普段なら手に取らないであろう、新書にしました。
そして、この決意がターニングポイントとなって、いまに至ります。
このころは、せいぜい1月10冊。でも、それがここまで積み重なりました。大学に入って読んだ本は、正確には記録していませんが、500冊はいったと思います。
ここまで、なにも特別なことは起きていません。ちょっときっかけがあっただけ。それが積もりに積もって、ここまでいっただけなのです。
今度は自分が、人にきっかけを与えたい。そう思って、このブログを始めました。
どうぞ、これを機に日々に少しでも読書を入れてくださると、筆者冥利に尽きます。
5.おまけ
Twitterで、「もっと知られてもいい本bot」というのもやっています。
こっちは、短い字数で「もっと人に知られてもいいんじゃない?」と思う本をつぶやいているアカウントです。よかったらフォローお願いします。近々フォロワー200人突破企画をやる予定です。
また、読書メーターもやっています。これは、本の感想を記録できるSNSです。
これには、読んだ本をすべて記録しています。
追伸
三番勝負の②トイレ本は、来週火曜に更新します。