名大生の稀覯本日記

月に30~70冊ほど本を読むド暇名大生による、気まぐれな書評ブログです。

2017年10月 面白かった本ベスト3

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10月を振り返ります。

 

 

こんにちは。もう11月ですね。寒くなってまいりました。

 

今回は、今月の読書、そしてこのブログを振り返り、10月面白かった本ベスト3を発表したいと思います!

 

 

1.10月の振り返り

 

まず、先月は躍進の一カ月でありました。

 

 

最初に、衆院選の記事。これを多くの方に読んでもらえました。

5分でわかる今回の衆院選 ~前編 衆院解散まで~ - 名大生の稀覯本日記

5分でわかる今回の衆院選 ~後編 衆院解散と、今回の選挙の見どころ~ - 名大生の稀覯本日記

5分でわかる今回の衆院選 番外編 ~結果と、今後について~ - 名大生の稀覯本日記

 

ただの凡な大学生が書いた素人政治記事ですが、

「選挙に行って投票してきた!」

「こういう記事をもっと書いてほしい!」

「すごくわかりやすい!」

などの、とてもありがたい感想をいただきました。

 

 

 

そのあと、調子に乗って、知識がゼロの状態でも読める記事を書こうと思い

科学とはなにか① ~心理学は学問、占いは学問じゃない⁇~ 知識ゼロシリーズ - 名大生の稀覯本日記

こんな記事を書いたところ、スベり倒しました。政治の記事よりよっぽど自信があったんですけどね(笑)

まぁ、続くと言ってしまった以上、続きを書こうとは思っていますが。そこで起死回生を図ります。

 

 

 

それから、Twitterの本用のアカウント

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コレが、フォロワー200人を突破したということで、企画をやってみることにしました。

 

企画①「選書プレゼント企画」

【お知らせ】選書プレゼント企画、やります。 - 名大生の稀覯本日記

企画②「クラウドファンディング読書旅」

【お願い】貧乏学生、読書旅をします。 - 名大生の稀覯本日記

 

 

それから、raku booksとの三番勝負も始まりました。

その一「無人島に持っていきたい一冊」

広辞苑との遊び方を知っていますか。 ~三番勝負 その一 無人島に持っていきたい一冊~ - 名大生の稀覯本日記

その二「トイレ本」

ためになるジョーク本 ~三番勝負 その一 トイレ本~ - 名大生の稀覯本日記

 

なお、その三「高校生の自分に読ませたい一冊」は、来週火曜に投稿予定です。

 

 

 

2.今月の読書報告

今月は、42冊でした(雑誌含む)。雑誌を抜くと、30冊弱くらいでしょうか。

うーん、もっと読めたような…

 

 

ここで、先月僕が読んだ本を列挙します。

ここは半分僕の自己満足なので、読み飛ばしていただいて構いません。物好きな方だけどうぞ。

 

【小説】

ルビンの壺が割れた  /  光点  /  ロボットからの手紙

 

【ノンフィクション】

(政治)

日本は本当に戦争する国になるのか  /  日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ  /  なぜ、世界は’’右傾化’’するのか?

今とこれからを知る図解時事解説用語 2017年版  /  アベノミクスと暮らしのゆくえ

 

(文系)

東大のディープな日本史  /  楽しく学べる「知財」入門  /  爆笑問題のニッポンの教養 哲学ということ

漢字の相談室  /  文学の読み方  /  誰がタブーをつくるのか  /  筒井康隆入門  /  シロクマのことだけは考えるな!

 

(理系)

「負けるが勝ち」の生き残り戦略  /  偽善エコロジー  /  透明人間になる方法  /  計算力を強くする Part2

 

(その他)

東京どこに住む?  /  戦略的上京論  /  雑学図鑑 知って驚く‼街中の疑問ダイナマイト110

トンデモ一行知識の世界  /  デザイン室  /  受験は要領 テクニック編

 

自己啓発

藤原和博の必ず食える1%の人になる方法  /  超一流の二流をめざせ  /  頂はどこにある?

 

【雑誌】

東京ビアグルメ  /  週刊東洋経済 2017年10/7号 (国語力特集)

週刊新潮 2017年10/12号  /2017年10/19号  /  2017年11/02号

pen 2017年11/1号(SF特集)  /  BRUTUS 2012年3/1号(マンガ特集)

Begin 2017年12月号  /  non・no 2017年12月号  /  MAQUIA 2017年12月号

DIME 12月号(Amazon・iPhoneX特集)  /  創 2017年10月号  /  青春と読書 2017年10月号

 

 

 

今月の方針としては三つ。

①雑誌を読もう。

②マンガを読もう。

衆院選に向けて、政治の積読を読もう。

です。

 

 

①についてですが、最近、雑誌を一日一読をしようと思っています。

主に、夕食の時間を使って、雑誌を読むか新聞を読むようにしています。(行儀悪くてすみません(笑)ご飯食べてるだけで他に何もしないっていうのをすごくもったいなく感じちゃうんです…)

 

 

②については、傑作と呼ばれる漫画は読んでおこう、と思ったのでした。一因には、古本市で入手したBRUTUSのバックナンバー(マンガ特集)もあります。

今は、友達から借りた「キングダム」を、寝る前に一巻ずつ読んでいます。

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あと、クイズ研究会のマンガ「ナナマルサンバツ」もコツコツ買って読んでます。

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③については、詳しく述べる必要はないでしょう。

積読がたくさんあったので、時宜にかなった本を読もうと思っただけです。その結果、記事を書くのに役に立ちました。全くもっての怪我の功名です。

 

 

 

3.10月のベスト3

 

3位『「負けるが勝ち」の生存戦略

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3位はこちら。理系の本ですが、ド文系の僕でも読めました。

 

内容は、タイトルでははっきりと書いてありませんが、生物について。

 

 

カマキリは、交尾中にオスがメスに食べられて死んでしまう。

アボリジニ(オーストラリアの先住民族)は、近親相姦を避ける婚姻システムを作っている。

サケとタラは、体の大きさはほとんど同じなのに、卵の大きさは全然違う。

アリの集団の中には、必ず働かないアリがいる。

スキャンダルが報道された選挙候補は、勝ちやすいケースがある。

 

 

一件奇妙に見えるこれらの例。このすべてに、実は生物が生き残るためのヒミツが隠されています。

 

そんな不思議な生存戦略の世界を、のぞいてみませんか?

 

 

 

2位『筒井康隆入門』

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以前も当ブログで取り上げた、筒井康隆。『時をかける少女』の作者でしたね。

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この男を新書一冊で振り返ろう、という無謀すぎる試み。

 

というのも、ほんとにこの人怪物級に底の見えない作家なんです。

 

最初はSFショートショートを書いていました。星新一みたいな感じです。

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でも、だんだんブラックユーモアなども書くようになってきます。

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くたばれPTA。(ド直球)

 

 

それから、文学部の教授になりきって文学理論を語りだしたり

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インターネット黎明期にネットで読者の意見を反映させながら小説を書いたり

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作品の途中で「世界からひらがなの〇と〇が消えたら…」みたいなのを入れて、実際それ以降そのひらがなを使わないという異次元の離れ業小説を書いたり

 

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こんな感じです。マジでこれより後ろに「あ」も「ぱ」も出てこなくなるんです。こんな小説筒井康隆誰が書こうと思うんだよ。

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そして最終的には辞書を出しちゃう。もちろんブラックユーモアだらけ。

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もう意味不明。人間じゃなくてきっと化け物かなんかだろう。そうじゃなきゃおかしい。

 

そんな魑魅魍魎を、新書一冊で解説しようとするのが『筒井康隆入門』。よく書いたと思います。

そして、まとめるだけでもたいへんな筒井康隆論なのに、読み物としても普通に面白いんですよね。

 

これまでの話で何か引っかかるものがある方は、読むべきです。こんな本が読めるなんて、ラッキーです。

 

 

1位『偽善エコロジー

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これを書いたのは、なんてことはない。ホンマでっか!TVに出ている、このオッチャンです。

 

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この本が言っていることは単純。

 

マイ箸を持つ?

レジ袋を節約する?

無農薬の野菜を食べるようにする?

リサイクルを推進する?

 

 

 

ぜーんぶエコでもなんでもない。

 

 

 

これだけです。

 

僕らがいかに「エコロジー」だと思ってやっていることが、「エコノミー」だったのかよくわかる本です。

エゴではなくエコを。そのためには正しい知識を得ることから始めたいものです。

 

 

 

番外編『文学の読み方』

記事として独立させたのでわざわざ書きませんでしたが、これも面白かったですよ!

bookpotato.hatenablog.com

 

 

 

 

4.まとめ

 

10月は躍進の月でした。

 

「科学」と、「三番勝負」の記事にご期待ください。

 

Twitterキャンペーンとクラファンやってます。よかったらどうぞ。

 

 

そして、

『「負けるが勝ち」の生き残り戦略』

筒井康隆入門』

『偽善エコロジー

の三冊を紹介しました!

 

 

 

 

筒井康隆入門 (星海社新書)

筒井康隆入門 (星海社新書)

 

 

 

偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書)

偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書)