名大生の稀覯本日記

月に30~70冊ほど本を読むド暇名大生による、気まぐれな書評ブログです。

【体験レポート】行ってきました、読書旅!

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悲願成就!

 読書旅に興味がある方、のぞいてみてください!

 

こんにちは。

 

今日は、件の読書旅に行ってきたので、その体験を書こうと思います!

 

 

読書旅って?

→こちらの記事をご覧ください。

 

【お願い】貧乏学生、読書旅をします。 - 名大生の稀覯本日記

 

 

1.持って行った本

 

そもそも、なぜ読書旅をしたかというと、旅の記憶と読書の記憶を結びつける、というのもありますが、

 

読まなきゃと思っているけど後回しにしてしまっている本を読むため という理由もありました。

 

そこで私がチョイスしたのはこちら。正直、じっくり見ないで大丈夫です(笑)

 

『げんきな日本論』橋爪大三郎大澤真幸 講談社現代新書

橋爪大三郎社会学講義』橋爪大三郎 夏目書房

『世界がわかる宗教社会学入門』橋爪大三郎 ちくま文庫

『はじめての政治哲学』小川仁志 講談社現代新書

『サピエンス全史 上』ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新社

動物化するポストモダン東浩紀 講談社現代新書

フーコー入門』中山元 ちくま新書

『本当の戦争の話をしよう』伊勢崎賢治 朝日出版社

姑獲鳥の夏京極夏彦 講談社文庫

檸檬梶井基次郎 新潮文庫

『君たちはどう生きるか』吉野源三郎 岩波文庫

歴史学ってなんだ?』小田中直樹 PHP新書

『私の個人主義夏目漱石 講談社学術文庫

 

 

人文書だらけ。そしてちょっと文学も入れてみました。まあぶっちゃけ、半分も読まなかったのですが(笑)それくらい楽しみで、気合いが入っていたということです。

 

 

2.一日目

野郎三匹の読書旅、スタートです。

 

 

まずは車で岐阜へ。

宿は、奥飛騨の山奥のところをとっていました。でも、チェックインをそう早くにできるわけではありません。なので、まずは宿に向かわず。高山へ。

 

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まずはめちゃくちゃおいしい高山ラーメンをいただきました。ここが超人気店だったらしく、30分ほど並びました。もちろん、一行その間はひたすら読書。僕は『げんきな日本論』を攻略。

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そして、そのまま夜のお酒を調達。

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どうも、飛騨高山麦酒というのがここは有名みたいです。ピルスナーヴァイツェンはもちろんケルシュやボックといった変わり種もあるみたいです。僕はベーシックにペールエールをチョイス。

 

 

そして、いい時間になってきたので、宿へ。いい感じの民宿感です。

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明るいうちに、近くの川に遊びに行きました。

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水切りなんかに興じつつ、ひとしきり遊んで疲れた後は、川のせせらぎを聞きながらベンチで読書。なんてQOLの高い時間なのでしょう。ここで僕は趣向を変えて『歴史学ってなんだ?』へ。

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寒くなってきて、宿へ引き上げました。そこからも、床暖房の効くロビーでひたすら読書。ここで、上記の二冊に加え、『君たちはどう生きるか』『橋爪大三郎社会学講義』『サピエンス全史』の三冊をローテーションに組み込み、「一章読んだら次の本へ」というサイクルをひたすら繰り返しました。

 

しかし、床暖房があまりにも気持ちいいので、皆そのまま寝落ち。

 

あえて強調しますが、理想の睡眠の一つに、

本を読んでいたらうとうとし、そのまままどろむ

これを提唱したいと思っています。これ、超気持ちいい。僕が毎日三時くらいまで蒲団の中で本を読むゆえんです。難しかったり、退屈な本を読むとすぐこの快眠ができるのでお勧めです。

 

 

 

 

さて、話がそれました。

快眠をむさぼった野郎どもにも、空腹が訪れました。素泊まりプランで宿を予約していたため、近くの飲食店を探すことに。

 

あまりにも人の気配がなかったので、もしかしたら近くに飲食店がないんじゃないかと少し心配しましたが、無事お店を発見。居酒屋のようです。

中に入り、おばちゃんにおススメを聞くと、飛騨牛を使ったとんちゃん鍋がおすすめとのこと。うどんとともにこれを注文。

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これはうまい。箸が止まりません。気付いたら平らげていましたので、そのままご飯も注文し、おじやにしてもらいました。あぁ、本当にうまかった。

 

 

さて、宿に戻り、風呂を済ませればさぁ読書…となるところですが、そうはならないのが男子大学生の群れのつらいところ。さっそく酒盛りに入り、心地よく酩酊しながら、取るに足らない話を延々と繰り広げ…

(とかいいつつ、こういう腹を割った話をする時間が好きなのですが…)

 

こうして、正直に言って、あまり読書をしないまま、一日目が終わってしまいました。

 

 

 

3.二日目

 

こうして、昨日の酒盛りから一日明け、二日目になりました。

 

二日目の予定は、宿から出て、帰る以外ノープラン。そこで、我々の考えたことは

一日目に十分にできなかった読書を遂行する

でした。

 

 

よって、チェックアウトの後、僕たちはまっすぐ喫茶店に向かいました。

 

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こちらの喫茶店に入り、まずは昼食を。僕はハヤシライスを食べました。ちなみに、直前にハヤシライスを食べた記憶はもうありません。永らくぶりのハヤシライス。学校給食で食べた、記憶の奥底に眠っていた味を思い出して、ちょっとノスタルジックな気持ちにもなりました。

 

 

そして、こちらのカフェで、多分4時間くらい本を読んでいました。結局ここで一番読んだことに(笑)

喫茶店に長々と居座ることには賛否あると思いますが、混雑していなかったし、途中で飲み物をオーダーしたので、勘弁してください。

 

僕は例の5冊のローテーションを回し、計300ページくらいは進めました。『げんきな日本論』、面白い。『君たちはどう生きるか』、身につまされる。『歴史学ってなんだ?』は、いかに自分の歴史に対する態度が甘いのかがよくわかる。

横の友達は『ノルウェイの森』を読んで大興奮していました。

 

感想(書評)は、クラウドファンディングのリターンにしているので、詳しく書くことは避けます。しかし、面白かった。

 

 

 

そして、夕方ごろ、帰路に。何気に、帰りの車内で話したことも、無駄にマジメで面白かったなぁ。

そして夜に愛知につき、三々五々解散。名残惜しい、残り少ない学生生活での魂の洗濯が終わりました。

 

 

4.まとめ

 

読書旅というものをはじめてやりましたが、期待通り有意義なものでした。

 

もちろん読書もできますが、気の置けない友達と行けば、読んだ本の感想交換や、僕らのようにちょっと真面目な話もできて、たいへん価値のある時間になりました。

 

 

別に、旅費にお金はかけなくていい。

安宿で、どこまでも貧乏くさく、ただ本を読み、語らう。

 

そんな旅もあってもいいのかな、と思いました。

もちろん一人で行ってもいいんですけどね。

 

 

みなさんも試してみてはいかがでしょうか。