名大生の稀覯本日記

月に30~70冊ほど本を読むド暇名大生による、気まぐれな書評ブログです。

出版社の筆記試験

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第二関門、筆記試験。

 

 

こんにちは。

今回は、前回の記事に引き続き、出版社の就活について書いていきます。

テーマは、「筆記試験」。

 

前回の記事をお読みでない方は、まずこちらをご覧ください。

bookpotato.hatenablog.com

 

 

1.筆記試験の前に

前回の記事でもお伝えした通り、出版社の就活の選考フローは大体こんな感じ。

 

エントリーシート

②筆記試験

③面接

 

つまり、エントリーシートに通ると、筆記試験に進めるというわけです。

 

 

さて、ちょっと話はそれますが、エントリーシートの通過率はどれくらいなのでしょうか。すごく気になるところですよね。

 

幸い、講談社は例年各選考ステップでの通過率を公表しています。そのデータによると、昨年のエントリーシートの通過率は38.5%。つまり、5人いて2人通るか通らないかだということです。すごく狭い門ですね。

 

参考→https://kodansha.saiyo.jp/2019/contents/guide/

 

 

さて、エントリーシートに晴れて通ったとします。そうしたら、結果が出てすぐに筆記試験が待ち受けています。どんな問題が出るのでしょうか?次はそれを見ていくことにします。

 

 

2.筆記試験の問題

 

大きく分類すると、

 

①一般常識(時事)問題

②非常識(クイズ)問題

③SPI・適性検査

④漢字の書き取り

⑤作文

 

この5つがありえます。これ、全部出る、って意味ではないです。各社ごとにいろいろな問題を出してくるのですが、その問題は大体この5パターンだよ、って意味です。

 

 

それぞれ、説明していきます。

 

 

は、対策本によってはいっしょくたにしているものもあります。

なぜ分けたかというと、①は対策ができるのですが、②はちょっと対策し切れない、と思ったからです。

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例で言うと、の問題でよくあるのは

 

Q.今年の直木賞を受賞した、佐藤正午氏の作品を答えよ。

             (正解は「月の満ち欠け」)

みたいな問題です。文学賞は、出版社を目指すならば避けては通れない道なので、今は知らなくてもどうせ覚えることになります。しかし、②だとこんな感じの問題が出るのです。

 

 

 

 

Q.競馬のGIレースで最も距離の長いレースは?
天皇賞・春
②ダービー
有馬記念

(引用→https://kodansha.saiyo.jp/2018/contents/exam/input3.html

              (正解は①)

これはきつい(笑) 競馬をやってない自分にとっては、全く分かりません(笑)

 

 

何が言いたいかというと、②をとろうと対策するのではなく、①をとれるようにしましょう、ということです。

 

 

続いて、③SPI・適性検査。これは、市販のSPI対策本をやっておけば大丈夫でしょう。なので割愛。

 

 

そして、④漢字。これは、割と一般常識レベルの問題が出題された印象。レベルとしては、大学入試で出るレベルでしょうか。なので、漢字オタクの僕にとってはちょっと物足りないような気がしました。

ただ、講談社は多少手ごたえのある問題だった気がします。弥縫策の読みを聞かれて、「びぼうさく」と答えてしまってすごい悔しい思いをした覚えがあります。(正解は「びほうさく」)

 

 

 

そして最後に⑤作文。これは、前回述べましたね。しかし、一口に作文とはいっても、出題方法はさまざま。

 

「〇〇について自由に論じろ。」みたいなオーソドックスなものから、

「〇〇というテーマで作文を書け。」といった個性的な作文、

「〇〇、△△、✖✖の三つの言葉をすべて使って作文しろ。」みたいな三題噺、

「5、7、5のうちの一部が埋まっている川柳を完成させよ。(ただしユーモアの利いたものを作れ)」みたいな川柳

 

と、なんでもありのやりたい放題大混戦(笑)

 

 

 

ちょっと記事が長くなってしまったので、時事問題の対策についてはまた別で書きます!