名大生の稀覯本日記

月に30~70冊ほど本を読むド暇名大生による、気まぐれな書評ブログです。

出版社の時事問題対策

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こんにちは。

今日は出版社の就活における、筆記試験の時事問題対策について書こうと思います。

 

1.はじめに 

まず、こちらの記事をお読みではない方は、こちらから読むことをおススメいたします。

bookpotato.hatenablog.com

 

出版社の筆記試験は、大別して

 

①一般常識(時事)問題

②非常識(クイズ)問題

③SPI・適性検査

④漢字の書き取り

⑤作文

 

の五つである、と述べました。そして、今回は、前回の記事では十分に説明できなかった、①一般常識(時事)問題について述べたいと思います。

 

 

 

2.自分がやっていた対策

以下に、当時自分がしていた対策らしいことを列挙します。

 

①新聞

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全ての基本となる、最強ツールです。

でも、すべてを覚えようと思って読むと、1時間以上時間がとられてしまいますよね。

そこで、自分は、気になった記事のみを読むことにしました。これなら、面白い記事が多い日でも、30分もとれば読み終わることができます。

 

そして、気になった記事を読んだ後です。自分は一応、面白いと思ったニュースはノートに書き留めていました。これは、のちに面接で「最近気になったニュースある?」と聞かれた時にも役に立ちました。

 

そして、もう一個新聞には副次的な効果が。それは、新聞広告です。多くの新聞は、新聞の下段に書籍の広告が載っています。それを見ることで、「この出版社は最近こんな本を出したんだ~」だとか、「この出版社は最近この本を売り伸ばしていきたいんだ~」といったことがわかります。

 

というわけで、これは時事問題の対策とか抜きにしても、読む価値のあるメディアだと思います。

 

 

2.朝日キーワード

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本当にお世話になりました。

この本は、この一年分の時事に加え、巻末には一般常識問題も載っています。おまけに、時事ページも、各章ごとに最後には予想問題が載っています。言ってみれば、時事問題のための参考書です。

 

先ほど、新聞は気になる記事しか読まないと言いましたが、そうすると当然ながら自分の読む記事には偏りができます。それを是正する役割もあります。

 

とにかく時間のない人には、まずこれを勧めます。なお、日経キーワードなどの類書でも問題ないと思います。書店で手に取って、自分がやりやすいと思った方をやっていただければ結構です。

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3.出版社 合格への道

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 上の二つだけだと、いわゆるカタい情報しか手に入りませんよね。しかし、出版社ではファッション用語や流行した映画、本、スポーツのニュースなど、いわゆる軟派な情報も問われます。(エンタメ系の雑誌などを出している出版社だとより顕著)

 

そんなときに活躍したのがこの本でした。

最初の方は作文対策の話ばかりなのですが、途中から時事問題パートとなります。過去問も載っていて、正直去年聞かれたのと全く同じ内容が出ることはまずないと思うのですが、どういう傾向だったのかはつかめます。

 

それから、どういうことが聞かれやすいのかを書いてくれているのがありがたいですね。「直木賞芥川賞本屋大賞は覚えていけ!」「映画も、アカデミー賞グラミー賞はよく出ている!」などなど。就活生にとって、出版社の時事問題はほんとに何が聞かれるのかわからないので、こういうのはほんとに助かります。これを見ておくだけで、全然違うと思います。

 

 

 

 

 

さて、以下自己満足みたいなパートになります。正直オーバーワークだと思いますが、ただ自分も趣味で読んでいたので、気になる人はお読みください。上の三つで、一応最低限度の対策は整うはずです。

 

4.週刊東洋経済

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これは、就活イベントで、半年間東洋経済を無料で購読できるキャンペーンに申し込んだので読んでいました。

名前が経済とついているので、経済一辺倒の雑誌だと思われる方もいるかと思いますが、実際にはそうではありません。

政治の連載もありますし、特集によっては医療だったり教育がテーマになるので、情報感度を高めるには最適な雑誌でした。

 

 

 

5.週刊文春or新潮

そして、ここに来ての総合週刊誌。

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今でも、この雑誌を、「不倫とかゴシップとかしか載せていない、低俗な雑誌」という風に思っている方って、本当に多いですが、マジでそんなことないです。それは、そういうスッパ抜きの情報元が、週刊文春や新潮だと報道されているだけで、それ以外の内容だって充実しています。ちょっと使い方が違うかもしれませんが、生存者バイアスみたいなもんです。ちなみに、私は不倫報道とかは興味がないので読み飛ばしています。

 

さて、では何が載っているかというと、政治や経済系の情報はもちろんしっかり載っています。まずはここで、情報の認知の回数を増やしました。新聞を一読しただけでは覚えられないことを、ここで自然と覚える作戦です。

 

それから、書評記事ですね。ここで、面白そうな新刊を探します。

 

そして最後に、特集でどんなものが組まれているのかをチェックしていました。それを、企画の参考にするのです。特に、この手の週刊誌が特集に組むことは、世間が「知りたい」と思っていることが多いのですが、我々くらいの年だと「その情報の何が面白いの?」と思うことが多々あります。(自分も何回思ったことか)でも、そのギャップを受け入れつつ、企画に活かすことで、今後の面接で面接官にウケる企画を思いつくかもしれません。なんたって、面接官の年齢は総合週刊誌の購読層とほぼピッタリ。

 

 

というわけで、一石二鳥以上の効果がある、総合週刊誌!時間がある方にはお勧めします。

 

 

6.月刊 創

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最後はこちら。マスメディア批評誌の『創(つくる)』です。

 

正直ここに入れるか迷ったのですが、一応政治的な記事もあり、時事対策にもなるので挙げておきます。正直、時事対策というよりは、以下のために読むことを勧めます。

 

一つ目は、ジャーナリズムについて考えるということです。ジャーナリズムについて問う記事、特集が散見されます。今の動きで特徴的なものだと、相模原事件の容疑者の手記ですね。(これは、新聞などのメディアは遺族に配慮して載せていません。)

 

相模原事件とは?

→相模原にある障害者施設に、元職員が入り入居者を19人殺した事件。その際、容疑者植松氏の、障害者殺しを正当化する思想、発言が波紋を広げた。

相模原障害者施設殺傷事件 - Wikipedia

 

「障害者は死んでくれた方がいい」などと述べる植松氏の思想を語る手記を公開するべきか否かは、どちらが正しいかはともかく、ジャーナリズムを考える一端にはなると思います。

 

 

また、もう一つ。企業研究ですね。創は、毎年3月号から出版社、テレビ局、広告代理店などについて、「徹底研究」と題打って各社の企業研究記事や、各社のその年の動向、象徴的な出来事についての特集が組まれます。これは、特に地方生で情報弱者の自分にとっては相当ありがたかったですね。

 

 

 

 

2.まとめ

というわけで今回は、時事問題対策として、

 

1.新聞

2.朝日キーワード

3.出版社 合格への道

4.週刊東洋経済

5.週刊文春or新潮

6.月刊創

 

の6つを紹介しました!

 

 

面接の話なんかも書きたいんだけど、果たして書く時間があるのだろうか…